遅ればせながら2021年3月から夫婦でつみたてNISAを、2021年5月からはジュニアNISAを始めました。
全くの投資初心者で主にYouTubeを参考にしながら投資をスタートしました。
そんな素人の「つみたてNISA」を初めて半年の実績報告をします。
これから積立投資を始めようと思っている投資初心者の方のために、積立投資を実践するにあたって悩んだポイントも紹介します。
また、証券会社は夫婦でSBI証券と楽天証券に分けて使っているので、どちらがいいかなども素人目線で紹介したいと思います!
こちらのブログで初回している内容はあくまで個人の見解です。投資は元本割れのリスクがありますので、自己責任で行うようにしましょう。
これから始める積立投資!投資の素人が迷ったポイントを踏まえながら「つみたてNISA」の実績を報告します!
2021年8月のつみたてNISA実績報告(投資開始6ヶ月目)
いきなり実績報告から(笑)
2021年3月〜8月末までの積立投資の運用実績は下記の通りになりました。
取得金額(日本円) | 評価額(日本円) | 評価損益 | 評価損益率 |
405,279.81 | 432,400.54 | 27,120.73 | 6.69% |
夫婦二人の口座で合計約40万円を投資して「+6.69%」となりました。
投資先は主に米国株へのインデックス投資ですが、ここ最近の米国株の結果からすると物足りない結果かもしれません。。
でも、これが積立投資の現実なんですね。
マイナスにはなっていないけど、金額がまだまだ少ないのでプラスの金額もそれほど大きくないです。
ただ、普通に預金していただけでは到底もらえない金利ではありますが・・・
次に、つみたてNISAを始めるにあたって、私たちも迷った部分で、ある程度YouTubeなんかで情報収集した人が迷うであろうポイントを紹介していきます。
証券会社はどうする?
まずは積立投資を始めるには証券会社を開設する必要がありますが、二人ともSBI証券は開設済みでした。
それでも、NISA口座を開設するには別途手続きが必要です。
ネットで情報収集すると「SBI証券」と「楽天証券」の評判が良さそうでした。
なので、一人が楽天証券も開設して夫婦で「SBI証券」と「楽天証券」に分かれて積立投資を会しました。
なぜ、二人とも開設済みのSBI証券にしなかったのかというと、当時は下記の二点がポイントになりました。
- 楽天証券はクレジットカード(楽天カード)で積立設定ができてポイントが貯まる
- 全米に丸っと投資できる「楽天・全米株式インデックス・ファンド」が楽天証券にはある
ただ、2021年9月時点で、これら二つの点はSBI証券も対応しています。
- 三井住友カードで積立設定すればVポイントがもらえる
- SBI-SBI・V・全米株式インデックス・ファンドが登場!
という、ことで私たちが初めてすぐにSBI証券も楽天証券に負けていた部分をカバーしてきました。それだけ、同じように考えている人たちがいたということだと思います。
一方で、当時SBI証券を選んだ理由は、
- S&P500に投資する投資信託で最も信託報酬の安い「SBI・V・S&P500(当時はSBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド)があった
この一点でした。
実際に、夫婦で投資設定などをしてみて感じたのは、楽天証券の方がサイトが非常に使いです。
投資をする際の設定や、このブログを書くために実績を確認しましたが楽天証券の方が直感的にわかりやすく、欲しい情報にすぐに辿り着けるようになっています。
また、今年の3月から投資を始めたので、つみたてNISAの枠を使い切るためには、途中で増額する必要があるのですが、その設定も圧倒的に楽天証券の方がやりやすかったです。
なので投資初心者の方であれば、楽天証券をお勧めしたいです。
全世界株 or 米国株?
ある程度、情報収集すると長期の積立投資では「全世界株」にするか「米国株」にするか問題に直面します。
が、全世界株も米国株が6割ほど含まれているため、米国株が下がれば全世界株も下がるため、相関はかなり高いです。
なので、この二つで分散投資しても仕方がないのですが、SBI証券の方は米国に集中投資、楽天証券の方は米国と全世界株に投資することにしました。
ちなみに投資先は、下記の通りです、
- SBI証券 :SBI・V・S&P500(100%)
- 楽天証券 :楽天・全米株式インデックス・ファンド(50%)、eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)(50%)
このほかにもiDeCoをやっていますが、そちらは全世界株に投資しています。
毎日積み立て or 毎月積み立て?
証券会社が決まり、投資先も決まったら、SBI証券・楽天証券ともに「毎月」または「毎日」積立をすることができます。
素人的には時間分散の効果を効かせるなら「毎日」だろう?と思いましたが、楽天証券の場合(現在はSBI証券も同様)は、クレジットカードでの積立投資は、毎月積み立ての設定しかできません。
そのため、当時カード決済のなかったSBI証券は毎日積立、楽天証券は毎月積立としました。(が、楽天カードを解約してしまっていたので、急遽作成して、カードができるまでは毎日積立していました。)
また、実際にネットで調べてみると「毎日」と「毎月」の差はそれほどなく、どちらでも良いという結論が多かったです。
それでは、SBI証券と楽天証券それぞれの積立結果を紹介します。
つみたてNISA実績(SBI証券)
SBI証券の投資先はS&P500に集中投資しています。
そして、毎日コツコツと投資しています。
銘柄 | 保有数 | 取得単価 | 基準価格額 | 取得金額(日本円) | 評価額(日本円) | 評価損益 | 評価損益率 |
SBI・V・S&P500 | 127,686.00 | 14,737.39 | 15,849.00 | 188,175.81 | 202,369.54 | 14,193.73 | 7.54% |
結果として、評価損益は+7.54%となりました!
S&P500が連日、過去最高値を連発していたので、当然の結果と言えるかもしれません。
ただ、SBI証券の場合、年の途中から投資を始めた場合、つみたてNISAの枠を上限まで使うためには、別途ボーナス月というのを設定して、その月の投資額を増やす必要がありますが、そちらをまだ設定していないため、この後紹介する楽天証券の口座と比較すると元本が少なめにです。
つみたてNISA実績(楽天証券)
楽天証券では、eMAXIS Slim 全世界株式と楽天・全米株式インデックス・ファンドに投資しています。
銘柄 | 保有数 | 取得単価 | 基準価格額 | 取得金額(日本円) | 評価額(日本円) | 評価損益 | 評価損益率 |
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) | 71,878.00 | 15,062.61 | 15,819.00 | 108,267.00 | 113,703.81 | 5,436.81 | 5.02% |
楽天・全米株式インデックス・ファンド | 63,266.00 | 16,298.49 | 18,387.00 | 108,837.00 | 116,327.19 | 7,490.19 | 6.88% |
合計 | - | - | - | 217,104.00 | 230,031.00 | 12,927.00 | 5.95% |
結果として、評価損益は+5.95%となりました!
S&P500に集中投資した楽天証券の結果と比べると、1.5%ほど低い結果となりました。
これは、単純にS&P500が全米よりも全世界株よりもこの期間の調子が良かったという結果です。
つみたてNISAの実績報告まとめ
今回は夫婦のつみたてNISAの実績を紹介しました。
まだ、始めたばかりで元本が小さいため、利益は少なめですが、コロナ後の上昇相場に乗って、ここまでのところは、両方の口座ともプラスになりました。
そして、ここまでのところはS&Pへの集中投資が正解だったようです。
ただ、今後暴落は必ず来ると思われるので、その時も乱れることなく積立投資は淡々と続けていきたいと思います。
また、ジュニアNISAも始めているので、そちらは別の記事で紹介したいと思います。
コメント