THEOって儲かるの?素人投資家がロボアドバイザーに一年間10万円の運用を任せた結果・・・

ロボアドバイザーのTHEOに1年間お試し的に10万円投資してみたので紹介します!

投資家Youtuberの皆さんは手数料が高いと酷評していますがその実力はどうなんでしょうか?

ただ放置しておくだけで、お金が増えるなら嬉しいですが、同じタイミングで始めた米国株インデックス投資なんかとも比較しながら紹介したいと思います!


THEOって儲かるの?素人投資家がロボアドバイザーに一年間10万円の運用を任せた結果・・・


元々は、ポイントサイト経由で申し込みをして、ポイント還元もらえれば多少マイナスでもいいやというくらいの気持ちで始めました。ちょうど一年が経過したので実績を紹介します。


ロボアドバイザーのTHEOとは?

証券口座開設後に入金したら、あとはお客さま一人ひとりに合った資産運用方針に沿って、資産運用をすべておまかせできます。金融商品を選ぶ必要も、相場を気にして売買する必要もありません。
ということで、基本的には預けておくと、いい感じに資産運用をしてくれるという商品です。

THEOの紹介ページに記載されているメリットを紹介します。

THEOのメリット① プロとAIがリスクの低減を図る

THEOは投資対象を世界規模で分散させる「グローバル分散投資」を行っています。投資のプロが設計したアルゴリズムと、下落リスクの低減を図るAIに、資産運用はおまかせ。
と、ホームページには書かれていますが、最近は何でもかんでもAIと書けば良いと思っているようですが、投資のプロが設計したアルゴリズムという時点で、投資先の選択にはAIの要素は入っておらず、下落リスクを検知するのにAIを使っているということのようです。

でも、それも本当のAIというかは怪しそうです(笑)

THEOのメリット② 手数料を抑えて続けられる

運用資産額の0.715%〜1.10%(税込・年率)と、業界最低水準の手数料で、お客さまの長期的な資産形成を後押しします。
投資家Youtuberの皆さんが酷評しているのはこの手数料です。

個人的には、1年間色々投資して見ましたが、リバランス含めて自動で色々やってくれて、リスク分散してくれるなら1.10%でも、そんなに高くはないかなという風には感じてますが、それも結果次第でしょうか・・・

普通に売り買いすると、信託報酬以外に売り買い手数料なども必要になってくるので総合的に考えれば、Youtuberの皆さんが酷評するほど、手数料はそんなに高くないような気がします。

THEOのメリット③ めんどうなメンテナンス不要

通常の資産運用ではお客さまご自身で行う必要のあるポートフォリオのリバランスや、投資するETFを見直すリアロケーション等のメンテナンスをすべてTHEOにおまかせできます。
 前述の通りですが、素人にはリバランスやリロケーションという言葉を聞くだけで、投資が遠くの存在に感じてしまうものですが、それらを自動でやってくれるのはいいのかなと思います。(結果次第ですが・・・)

THEOに1年間10万円を投資した結果を公開!

1年間の運用実績:+10.35%
まずは、結果の紹介です。

2021年2月に投資した10万円が2022年2月の時点では、110,348円なので何と+10.35%になっています!!

THEOすごーーい♪

と言いたいところですが、裏側をお見せすると・・・

上記はドルベースの資産状況の推移ですが、ドルベースだと+1.25%です。

つまり・・・

この含み益のほとんどが為替差益という・・・

為替利益も含めて、投資の運用益というの理解はあっていますが、2022年に入ってから下落基調とはいえ、昨年の米国株の絶好調の時期を経ているのにも関わらず、この運用成績はちょっと残念な結果です。。

ポートフォリオ


こちらが私のTHEO口座のポートフォリオです。
  • グロース(株式中心):56%
  • インカム(債券中心):31%
  • インフレヘッジ(実物資産中心):13%
となっています。

保有銘柄

THEOのすごいところは保有銘柄も公開している点です。



自分がどういった株を持っているのか、確認できるのは透明性があっていいですね!

S&P500とTHEOの実績を比較

米国の主要指数である、S&P500のリターンと比較してみます。

為替差益も含めて比較するために、気軽に投資できる投資信託の「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」の1年間のリターンを紹介します。



過去1年間のリターン:23.05%

結果として、THEOの結果を大幅に上回っていました。

2021年は、インデックス指数の年とも言われていて、指数に投資しておけば誰でも儲かったとい言われているくらいなので、一概に比較は難しいですが、S&P500へのインデックス投資の方がTHEOよりも大幅に運用成績がよかったという結論になりました。

素人投資家がTHEOに一年間10万円運用を任せた結果まとめ

2021年は米国株が絶好調だったので、一概に比較が難しいと思います。

2022年はプロの機関投資家でも難しいと言われている相場なので、こんな時こそロボアドバイザーが本領を発揮するかも?なので、このまま放置して様子を見たいと思います♪



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