新NISAの練習に最適?!dポイント投資の始め方&投資先を徹底解説します!

2024年から新NISAが始まり、日本でも投資ブームが起こり始めています!



NISAのメリットは運用益が非課税というところです。

今回紹介するdポイント投資も一部制限はありそうですが、ポイントそのままでの投資であれば基本的には非課税扱いとなります。(諸説あるようなので後述します。)

私もdポイント投資をしていますが、3万円以上の含み益が出ています。

NISAは気になるけど、投資流行ってみたいという方の入門としてはdポイント投資は非常によい練習になるかと思います。

実際にdポイント投資の投資先の詳細を見ていけば、新NISAでも投資可能な銘柄だったりします。

今回はそんなdポイント投資の始め方とどれを選べば良いのか投資先の詳細についてどこよりも詳しくご紹介します。

新NISAの練習に最適?!dポイント投資の始め方&投資先を徹底解説します!

ポイ活でコツコツ貯めたポイントを寝かしておくのは勿体無いので、昨年ごろからdポイント投資を始めました。dポイント投資を選んだ理由は、ポイント増量キャンペーンがたまに実施されるので、そのタイミングでまとめて交換することでお得感が増すからです。


dポイント投資

dポイント投資は、NTTドコモが提供するサービスで、dポイントを運用ポイントに移行して投資体験をすることができるものです。


以下は、このサービスの特徴です: 
  • 運用するポイントが毎日変動: 投資信託の価額に連動して、運用ポイント(dポイント)が毎日変動します。dポイントクラブ会員の方なら1ポイントから運用を始められます。サービスには「おまかせ」と「テーマ」の2つの選択肢があり、それぞれアクティブコースやバランスコースなどが用意されています。 
  • 手数料ナシ!:ポイント投資は、ご利用手数料がかかりません。口座開設や本人確認書類の提出などの手続きも不要です。 
  • お好きなタイミングで交換可能: 手持ちのdポイントはいつでも運用ポイントに移行でき、運用ポイントを1ポイントからdポイントに戻すこともできます。ただし、交換(追加/引出)したポイントの反映タイミングは選択したコースによって異なります。 

詳細情報はドコモのポイント投資サイトでご確認いただけます。

dポイント投資の始め方・登録方法

dポイント投資は非常に簡単に始めることができます。

dポイントアカウントがない場合は、まずはdポイントアカウントを作ってください。

その後、下記のリンクからdポイント投資の利用登録を行います。


過去にdポイント投資をしたことがない場合は、左の「初めての方はこちら」から入ってください。




その後、dポイントアカウントでログインすると利用規約の同意ページが表示されるので、あとは、利用規約に同意するだけで、dポイント投資を始めるための準備が完了します。


ちなみにdポイント投資は「おまかせ運用」と「テーマで運用」があります。


この後はコース及び投資先を選択して、ポイント数を入力するだけで、投資を始めることができます。

ただ、それぞれの投資先は、パッと見ただけでは具体的に何に投資しているのか、わかりづらい部分がありますので、具体的にどういった内容に投資する商品なのかについてかなり詳しく解説します。

おまかせ運用の投資先紹介

おまかせ運用コースは、「アクティブコース」と「バランスコース」のどちらかから選ぶことになります。

アクティブコース詳細

アクティブコースは、債券よりも株式に大きく比重が置かれていて、高いリターンを目指すものです。

以下、アクティブコースの詳細です。
アクティブコースは、債券よりも株式に大きく比重を置き、高いリターンを目指すコースです。 「グロース」と「インカム」が80:20の資産配分となります。「グロース」の運用成績は、世界の株式を最終投資対象とする「THEOグロース・AIファンド(世界の株式中心)」の基準価額に連動します。 「インカム」の運用成績は、世界の債券を最終投資対象とする「THEOインカム・AIファンド(世界の債券中心)」の基準価額に連動します。これらの投資信託の基準価額は、新聞の投信基準価格欄、投資信託協会のホームページ、お金のデザインのホームページ等に毎日公表されます
つまりは、アクティブコースを選択すると「THEOグロース・AIファンド(世界の株式中心)」と「THEOインカム・AIファンド(世界の債券中心)」という投資信託に8:2で投資することになります。

「THEOグロース・AIファンド(世界の株式中心)」の詳細


「THEOインカム・AIファンド(世界の債券中心)」の詳細


バランスコース詳細

バランスコースは、株式よりも債券にやや比重が置かれていて、安定したリターンを目指すものです。

バランスコースは、株式よりも債券にやや比重を置き、安定したリターンを目指すコースです。 「グロース」と「インカム」が45:55の資産配分となります。「グロース」の運用成績は、世界の株式を最終投資対象とする「THEOグロース・AIファンド(世界の株式中心)」の基準価額に連動します。 「インカム」の運用成績は、世界の債券を最終投資対象とする「THEOインカム・AIファンド(世界の債券中心)」の基準価額に連動します。これらの投資信託の基準価額は、新聞の投信基準価格欄、投資信託協会のホームページ、お金のデザインのホームページ等に毎日公表されます。 これらの投資信託の運用内容については、お金のデザインのホームページでご確認いただけます。

アクティブコースは、株と債券が8:2でしたが、バランスコースは45:55で債券の方が比重が大きく、安定した値動きを目指しています。

一般的には、株式の方が値動きが激しい分、ハイリスク・ハイリターンと考えられていて、一方債券は値動きが安定している分、株式よりはリスクが低いと言われています。

投資の世界でいう、リスクとは値動きの激しさのことで、値動きの上下が激しい場合はリスクが大きいと表現されます。

テーマで運用の投資先詳細

テーマで運用の場合は、下記の投資先から選ぶことができます。

  • 日経平均株価
  • 新興国
  • コミュニケーション
  • 生活必需品
  • ヘルスケア
  • 金(ゴールド)
  • クリーン・エネルギー
  • 日経インバース
  • SDGs/ESG
  • 米国大型株(初回は選択不可)

上記のうち、米国大型株だけは初回は選べなくなっているので、一旦別の投資先に一部のポイントを投資してから、二回目から選択できるようになります。

これらの投資先を詳細を順番に紹介します。

日経平均株価の詳細(NEXT FUNDS 日経225連動型上場投信)

投資をしたことがない方も聞いたことはあるかと思いますが、日経平均という日本を代表する大型株の株価に連動する投資先です。
「日経平均株価(日経225)」は、日経平均株価を構成する企業の株式を投資対象とするETFに連動します。時価総額の大きさではなく、みなし株価の平均となります。

(参考)組入銘柄:ファーストリテーリング、ソフトバンクグループ、ファナック、KDDI、東京エレクトロン等テレビやニュースで良く耳にする「日経平均株価」は東京証券取引所に上場する約2000社のうち各産業を代表する国内主要企業225社が選定され、各社の株価の平均から算出される株価指数で、「日経平均」「日経225」とも言われることもあります。225の銘柄のうち、産業分類として多いのはソニーなど電気機器28銘柄、信越化学などの化学工業17銘柄、小松製作所などの機械16銘柄の順となっています。
実際の中身は、銘柄コード1321の「NEXT FUNDS 日経225連動型上場投信」というETF(上場投資信託に連動しています。)

2023年から2024年にかけてかなり好調な株価指数です。

新興国の詳細(iシェアーズ・コア MSCI エマージング・マーケット ETF)

新興国は中国やインドが含まれる新興国の大型、中型および小型株式で構成される指数と同等の投資成果を目指しています。
「新興国」は、新興国において成長が目覚ましい企業の株式を投資対象とするETFに連動します。

 (参考)組入銘柄:テンセント、アリババ、TSMC、サムスン等 新興国は、日米欧と比較して経済発展の途上にある国々のことであり、今後の成長余地が大きいと予測されています。中国やインドが含まれ、世界の国土面積の約8割、人口の約9割と巨大な規模を誇ります。 現在では世界のGDPの約4割を占め、世界経済における新興国の存在感・影響力が高まっており、今後も更なる経済規模の拡大が期待されます。また、中国は、ハイテク企業等の台頭により、先端技術のイノベーションの中心地の一つとしても注目されています。
実際の中身は、銘柄コードIEMGのiシェアーズ・コア MSCI エマージング・マーケット ETFに連動しています。

株式市場としては、最近の中国は元気がありませんが、インドはかなり注目されている投資先です。今後、ドル安が進めば、新興国が伸びると良く言われます。

コミュニケーションの詳細(iシェアーズ グローバル コミュニケーションサービス ETF)

コミュニケーションは、FacebookやGoogleの親会社Alphabetなどのコミュニケーションセクターに連動する投資成果を目指しています。

「コミュニケーション」には、SNSや通信サービスなどをグローバルに展開する企業の株式が含まれます。

 (参考)組入銘柄:Facebook、Alphabet(Googleの親会社)、ウォルト・ディズニー、Verizon、テンセント等 iモード1999年、Facebook 2006年、Instagram2010年、LINE2011年と新しいコミュニケーションサービスが続々と登場し、爆発的に普及するとともに私たちの生活を便利にしてきました。2018年までの5年間で、世界の携帯電話の契約数は70億から82億、インターネットでつながっている人は29億から39億まで増えました。今の100倍の通信速度であらゆるものがネットにつながった5G・IoTの時代が到来しており、今後もコミュニケーション分野の企業の多くが成長していくと考えられます。

実際の中身は、銘柄コードIXPのiシェアーズ グローバル コミュニケーションサービス ETFに連動しています。

ボラティリティ(値動き)が激しい反面、いわゆるビックテックが含まれており、近年は最も成長著しい分野の一つです。

生活必需品の詳細(iシェアーズ グローバル生活必需品 ETF)

生活必需品は、コカ・コーラやコストコと行った、名前を聞いたことが多い身近な生活必需品セクターに連動する投資成果を目指しています。

「生活必需品」には、生活必需品メーカーや、小売業等の企業の株式が含まれます。

(参考)組入銘柄:ネスレ、P&G、コカ・コーラ、ウォルマート、コストコ等生活必需品に関しては、決まったメーカーの特定の商品をリピートしていることが多いという方が多いのではないのでしょうか。パッケージデザイン、味、コスパ、CMのイメージなど様々な判断要素がありますが、使い続けているうちに愛着や信頼感が生まれて、リピートに繋がることも多いと思います。このような生活必需品を提供する企業は、景気変動に強く、中長期にわたり安定して成長すると言われています。

実際の中身は、銘柄コードKIXのiシェアーズ グローバル生活必需品 ETFに連動しています。

生活必需品セクターは老舗が多く、不景気に強い銘柄と言われています。

ヘルスケアの詳細(iシェアーズ グローバル・ヘルスケア ETF)

ヘルスケアは、Johnson&Johnsonやファイザーといった医薬品開発やバイオテクノロジー企業が含まれるヘルスケアセクターに連動する投資成果を目指しています。
「ヘルスケア」には、医薬品開発やバイオテクノロジー等に優れた企業の株式が含まれます。

 (参考)組入銘柄:Johnson & Johnson、UnitedHealth Group、ファイザー、ノバルティス等 産業革命前の1800年ごろの世界の人々の平均寿命は、ほとんどの国で40歳以下だったとされています。WHOによる2018年の世界の平均寿命は72歳となっており、今世紀末には82歳(先進国で89歳)まで伸びるという予測もあります。その背景には、目覚ましい生命科学や医療技術の発展があり、今後も人工知能(AI)との結びつきによって、画像診断、モニタリング、創薬、ゲノム編集などの分野が加速していくと考えられます。こうしたイノベーションは、寿命を延ばすだけでなく、健康に長く働き続けたい、元気な老後を送りたいという人間の普遍的なニーズに合致するもので、今後、中長期的な発展が期待されるテーマの一つと言えるでしょう。
実際の中身は、銘柄コードIXJのiシェアーズ グローバル・ヘルスケア ETFに連動しています。

ヘルスケアセクターは、新型コロナウィルスのワクチンで一躍注目を浴びた銘柄です。

金(ゴールド)(iシェアーズ ゴールド・トラスト)

ゴールドは、金価格に連動することを目標としています。
「ゴールド(金)」は、金地金価格の変動に概ね連動することを目標とするETFに連動します。

「金」には「金」しかない価値があり、代替物はありません。実物自体に価値を持つ金は「有事の金」とも呼ばれ、株式や債券とは異なる値動きをするため分散投資およびインフレの影響を回避するための投資対象として重宝されてきました。投資対象としてだけなくアクセサリー、医療や家電製品などで幅広く活用されている身近な金ですが、金そのものを買う機会はあまり無いかと思います。しかし、ポイント投資に、人気の金が満を持してテーマ投資に登場しますので、簡単に金への投資が体験できるようになりました。
実際の中身は、銘柄コードIAUのiシェアーズ ゴールド・トラストに連動しています。

ゴールドも、投資先としては人気で、ドル安が進むと、ゴールド価格は上がりやすいと言われています。

クリーン・エネルギー(iシェアーズ グローバル・クリーンエネルギー ETF)

クリーン・エネルギーは、再生エネルギー発電事業者などのグローバルなクリーエネルギー関連の企業が含まれた投資先に投資します。
「クリーン・エネルギー」には、再生エネルギー発電事業者、電力や環境ファシリティーサービスをグローバルに展開する企業の株式が含まれます。

(参考)組入銘柄:ファーストソーラー、シーメンスガメサ・リニューアブル・エナジー、ウ゛ェスタス・ウィンド・システムズ、ソーラーエッジテクノロジー等の株式が含まれます。(保有銘柄は2020年1月時点のものであり今後変更になる場合があります) 効率の良いエネルギー源として、20世紀以降の産業・生活に欠かせなくなった石油・石炭などの化石燃料は、生活・産業を多方面から支える、国民生活に欠かすことのできない資源といえます。便利である反面、環境問題の原因を作るデメリットの側面もあります。 昨今は、環境問題への高まりにより化石燃料に変わる新しいエネルギー源としてクリーンエネルギーが注目されています。クリーンエネルギー は電気や熱などに変える際、二酸化炭素(CO2)や窒素酸化物(NOx)などの有害物質を排出しない、または排出量の少ないエネルギー源として注目されています。同時にクリーン・エネルギー分野も投資分野として注目度は高まっています。
実際の中身は、銘柄コードICLNのiシェアーズ グローバル・クリーンエネルギー ETFに連動します。

個人的には、こういったセクターというよりも特定のテーマ(例えば、電気自動車など)に偏ったETFには投資しないようにしています。

日経インバースの詳細(NEXT FUNDS 日経平均インバース・インデックス連動型上場投信)

日経インバースとは、日経平均株価と逆の値動きをする指数に連動することを目指します。
d払い利用者専用テーマ「日経インバース指数」の「日経」とは、「日経平均株価」のことを表しており、「インバース」とは、英語の「Inverse」からきており、日本語では「逆」という意味です。「日経平均株価」は、東京証券取引所に上場する約2000社のうち各産業を代表する国内主要企業225社が選定され、各社の株価の平均から算出される株価指数で、「日経平均」「日経225」とも言われることもあります。このd払い利用者専用テーマ「日経インバース指数」は、値動きや想定されるリターンが通常のテーマ投資とは異なる特性を持っています。他のテーマ投資は、連動対象となるインデックス指数やETFが上昇すると価格が上がり、該当インデックスやETFが下落すると価格が下がります。しかし、インバース型の「日経インバース指数」のテーマ投資では、日経平均株価の動きとは逆の値動きに連動するように設定されるため、日経平均株価が上昇すると価格が下がり、下落すると価格が上がります。日々の変動率は日経平均株価の変動率の-1(マイナス1)倍として算出されます。しかし2営業日以上離れた日との比較においては、複利効果により変動率は−1倍超または未満となる場合があり全く同じようには連動しません。(※詳細は注意事項をご確認ください)日経平均の指標と逆の値動きをするd払い利用者専用テーマ「日経インバース指数」のテーマは、下落リスクをヘッジ(回避)する手段の一つとなるかもしれません。

実際の中身は、銘柄コード1571のNEXT FUNDS 日経平均インバース・インデックス連動型上場投信に連動します。

個人的にはインバースやレバレッジといった商品はわかりづらいため、投資しないようにはしています。

SDGs/ESGの詳細(iShares MSCI Global Sustainable Development Goals ETF)

今流行りのSDGs/EGSといった、社会や環境課題の解決に積極的な企業に投資するテーマです。
「ESG(イーエスジー)」とは? 環境(Environment)、社会(Social)、ガバナンス(Governance)から頭文字を取って作られた言葉です。社会課題や環境問題の解決によって持続可能な社会を目指すことを考慮に入れた投資を「ESG投資」と言い、近年世界的な潮流となっています。 【E】:二酸化素(CO2)排出量の削減、海洋中のマイクロプラスチックといった環境問題対策や再生可能エネルギーの使用などの課題 【S】:適正な労働条件や男女平等、ダイバーシティ、ワーク・ライフ・バランスなどの課題 【G】:リスク管理のための情報開示や法令順守、資本効率に対する意識、取締役の構成など 「SDGs」と「ESG」の関係は? 国連が2015年に採択したSDGs(エスディージーズ=持続可能な開発目標)は、2030年までに気候変動対策や貧困の撲滅、格差の是正など国際社会に共通する17の目標が達成されることを目指しています。このSDGsが設定する目標を経営戦略に組み込み、事業活動に生かす企業も増えてきました。 「SDGs /ESG」で投資をするメリット 個⼈投資家のESG投資のメリットは、2つのリターンを受け取れることです。 1つ⽬は社会的なリターンです。 ESGの観点で選んだ企業は⾃然環境や社会に貢献しているため、投資した企業を通じてSDGsの達成といった社会貢献に参加できます。 2つ⽬は経済的なリターンです。ESGの評価が⾼い企業は、社会的な課題を解決する企業ということで⻑い期間をかけて、企業価値が⾼まっていくことが期待できます。

実際には、銘柄コードSDGのiShares MSCI Global Sustainable Development Goals ETFに連動しています。

個人的には、SDGsそのものが利益を生むわけではないと思っているため、こういったテーマには投資しないようにしています。

米国大型株の詳細(初回は選択不可)

そして、最後は米国大型株ですが、こちらは初回は選択することができないようになっています。(おそらく人気だからなのかもしれません。。)

いわゆる米国のトップ500社のS&P500インデックスに連動を目指しています。

「米国大型株」は、米国大型株(ティカーシンボル:IVV)の動向を示すETFに連動します。このETFは、米国の主要産業を代表する約500社により構成されており、米国株式の時価総額の約80%をカバーしています。 

(参考)組入銘柄:マイクロソフト、アマゾン・ドット・コム、JPモルガン・チェース・アンド・カンパニー、プロクター・アンド・ギャンブル、 ウォルト・ディズニー等の株式が含まれます。(保有銘柄は2020年1月時点のものであり今後変更になる場合があります) 
実際には、銘柄コードIVVのiシェアーズ・コア S&P 500 ETFに連動しています。

個人的には、dポイント投資は、こちらの米国大型株に全額投資してきました。

dポイント投資の投資先まとめ


コース/テーマ

概要

直近1年間の

年利リターン

連動するETFなど

アクティブコース

債券よりも株式に大きく比重が置かれていて、高いリターンを目指す

27.42%

「THEOグロース・AIファンド(世界の株式中心)」と「THEOインカム・AIファンド(世界の債券中心)」(8:2)

バランスコース

株式よりも債券にやや比重が置かれていて、安定したリターンを目指す

23.30%

「THEOグロース・AIファンド(世界の株式中心)」と「THEOインカム・AIファンド(世界の債券中心)」(45:55)

日経平均株価

経平均という日本を代表する大型株の株価に連動を目指す

34.08%

NEXT FUNDS 日経225連動型上場投信

新興国

新興国は中国やインドが含まれる新興国の大型、中型および小型株式で構成される指数と同等の投資成果を目指す

13.26%

iシェアーズ・コア MSCI エマージング・マーケット ETF

コミュニケーション

FacebookやGoogleの親会社Alphabetなどのコミュニケーションセクターに連動する投資成果を目指す

46.52%

iシェアーズ グローバル コミュニケーションサービス ETF

生活必需品

コカ・コーラやコストコと行った、名前を聞いたことが多い身近な生活必需品セクターに連動する投資成果を目指す

14.59%

iシェアーズ グローバル生活必需品 ETF

ヘルスケア

Johnson&Johnsonやファイザーといった医薬品開発やバイオテクノロジー企業が含まれるヘルスケアセクターに連動する投資成果を目指す

22.02%

iシェアーズ グローバル・ヘルスケア ETF

金(ゴールド)

金価格に連動することを目標としている

22.74%

iシェアーズ ゴールド・トラスト

クリーン・エネルギー

再生エネルギー発電事業者などのグローバルなクリーエネルギー関連の企業が含まれた投資先に投資する

-19.67%

iシェアーズ グローバル・クリーンエネルギー ETF

日経インバース指数

日経平均株価と逆の値動きをする指数に連動することを目指す

-29.50%

NEXT FUNDS 日経平均インバース・インデックス連動型上場投信

SDGs/ESG

SDGs/EGSといった、社会や環境課題の解決に積極的な企業に投資する

6.17%

iShares MSCI Global Sustainable Development Goals ETF

米国大型株

米国のトップ500社のS&P500インデックスに連動を目指す

37.87%

iシェアーズ・コア S&P 500 ETF(IVV)


約1年のdポイント投資を続けた結果・・・

これまで、dポイント増量キャンペーンのタイミングで各種ポイントサイトのポイントをdポイントに移行し米国大型株に前別途してきました。

その結果・・・



2023年の好調な株式市場と円安のおかげで+3万円以上の利益が出ています。

利益率にすると30%弱なので、この間のS&P500の年率リターンが約37%であることを考えると、決して驚くべき数字ではありません。

ただ、この好調さがずっと続くわけではないので、期待しすぎずに持ち続けようと思っています。

オススメの投資先は?

個人的なオススメの投資先は自分が投資している「米国大型株」か直近の年率リターンが45%を超えている「コミュニケーション」です。

少し上がりすぎていて、躊躇するかもしれませんが、今後下がることもあれば、上がることもあるとおもいながら期待しすぎずに保有し続けるのがいいのかなと思います。

ポイント投資は非課税扱いになるのか?

ポイント投資に関してはまだ明確な法律がないようなので諸説あります。

色々調べた中で一番しっくりきた説明は下記の通りでした。

  • 「ポイント運用での利益+その他の一時所得の収入」が50万円以下なら税金は発生しない
  • 50万円を超えたら、超えた額の1/2に対して税金がかかる
ここでいうポイント投資は、ポイントを現金に変えたりする場合ではなく、ポイントをポイントのまま投資することを指しています。

dポイント投資の始め方&投資先徹底解説まとめ

今回はdポイント投資の始め方と投資先を徹底解説しました。

投資先について、ここまで詳細に紹介しているサイトは他にはないかと思います。

新NISAやってみたいけど、投資はちょっと怖いといった場合に、現金ではなくポイントで投資できるポイント投資はオススメです。

また、すでにNISAも始めている方も、ついでにポイント投資を始めることでポイ活で貯めたポイントを有効活用しましょう!

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